社長ブログ
円高追い風企業とは?
マスコミではどうも円高は悪いイメージばかりだが、もともと資源が少ない日本にとっては円高はありがたい話である。
不況の最中、円高を追い風にしている企業もたくさんある。
原材料を海外から安く調達出来るメリットで、ビール大手のサントリーは08年12月期連結決算が、売上高、営業利益、税引き後利益ともに過去最高を記録している。
また、ビール大手は現地通貨建ての買収額が割安なことから、豪州やアジアの飲料メーカーなどを競って買収しているようだ。

輸入型産業の小売業やファストフードなども好調な企業が多いようだ。
低価格の輸入家具を扱うニトリやユニクロを展開しているファーストリテイリングも円高を追い風にして業績を伸ばしている。
エネルギー資源(原油価格)の急落などで、息を吹き返した企業もある。
ガスや電力会社などだ。
海外からLNG(液化天然ガス)などのエネルギーを調達し、国内で販売する東京ガスは2009年3月期連結決算の業績予想を90億円から330億円に上方修正している。東京電力など電力10社の09年3月期業績予想も、発電のための燃料となる原油の輸入コストが円高で目減りしたことや原油価格の急落で赤字の減少や黒字予想に転換した会社もある。
円高メリットをもっと活用しよう