社長ブログ
メールは万能ツールではない。「メール禁止」の会社も!
ビジネスでも良く使われている「メール」
とても便利で手軽な伝達手段であるが、それゆえ弊害も多い。
安易な返事によるトラブルやコミュニケーション能力の低下などの問題も出ている。
オフィスで隣にいる人にメールを送っているなんて事も・・・。
安藤忠雄建築研究所。世界的に有名な建築家のオフィスでは、「メール禁止」「FAX禁止」「各デスクに電話なし」「電話での打ち合わせ禁止」など、他の職場では考えられないルールが完全に徹底されている。
事務所でメールを禁止しているのは、メールがコミュニケーションに不向きだからという。安藤所長はその意味を説明する。
「建築は人間がつくるものですから、人間と対話しなければならない。その対話が下手な人に建築はつくれない・・・。メールで対話ができますか?」

海外用にメールアドレスが1つだけあるが、なるべく使わないようにしている。
「メールだと、思ったことをよく考えずに送ってくる。こっちも考える前に打って返す。・・・毎日、ほとんど病気ですね。そもそも、メールは速い速いと言いますが、直接言う方が速い」
直接会って対話することを原則にしているので、電話での打ち合わせも禁止。各デスクには電話がなく、安藤所長のデスクの近くに並ぶ5台の共有電話で、立ったまま話す。FAXも禁止で、図面は郵送か、直接会って手渡しをする。
このほか、終業は午後9時で徹底されており、日曜出勤もない。「時間がなくて本も読まない、映画も観ない、コンサートにも美術館にも行かないのでは、感性を磨きようがない」。普通の会社では、クライアントや従業員から不満の声も出そうだが、ここでは安藤所長のポリシーが完全に貫かれている。
メールで何でも済まそうとする人はメール中毒かも?
重要な事は直接人と会って、顔を見ながら話をしないとその人の真意が伝わらないものです。