社長ブログ
第2四半期実質国内総生産(GDP)成長率+0.1%、伸び率鈍化。
内閣府が発表した2010年第2四半期実質国内総生産(GDP)成長率1次速報は、前期比+0.1%、前期比年率+0.4%となった。大方の事前予想では、前期比+0.6%、前期比年率+2.3%となっていた。
この四半期の年率換算は0.4%だ、国民総支出の56%を占める個人消費の伸びは0.03%増加、企業の設備投資は0.5%増加。公共投資は3,4%減 輸出は5,9%増加となったが伸び率は鈍化している。
名目GDPではこの四半期で中国に抜かれた。好調な輸出主導路線による経済回復路線が期待されているのだが、ここのところの円高が阻止している。
今後の鍵を握るのは個人消費だろう。ノンアルコールビールの商品開発が進んでいる。既存のビールの売り上げも猛暑が後押ししているようだ。また家電でもエコポイント制度が続いており、エアコンなどが特に好調だ。だがこの制度は今年一杯に終わる。また今年九月末に終了する補助金制度によりエコカーの駆け込み需要が続いている。内需で何とかしようとしているが、その先の政策がない。
今日政府は景気減速や円高に対応するため、エコ関連の消費刺激、新卒者の就職支援、中小企業対策など追加経済対策の検討に入ったとされるが、早急な対応が必要である。
このまま無策の状態が続くと景気の二番底は避けられないだろう。