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社長ブログ

依頼者の言葉の奥にある価値を引き出すプロ。

先日カンブリア宮殿で、サポーズデザインオフィスの社長の谷尻誠さんがご出演されていました。

最終学歴専門学校、有名設計事務所での経験もなく、さらに注文住宅を1件も手掛けたこともないのに設計事務所を立ち上げた。

「ポンコツの自分たちの知識がない事を強みに、劣等感を武器に変える」 衝撃な言葉だ!

谷尻さん曰く、やった事がない時期はすべての人が経験している。そのタイミングに自分がどう向き合えば良いだけだと。

世の中には落ちこぼれが8割はいる。落ちこぼれは卑屈になりがちだが、僕みたいな落ちこぼれが頑張ってうまくいったという事例になるなら、その8割の人たちに「自分もできるかも」と思ってもらえる。だから自分が頑張ることに意味があると。

今や一流企業や大手の事務所や店舗企画設計、混ぜる建築などで人気の谷尻さんもかなりコンプレックスがあったようだ。

確かに何でも初めてやる時には、やったことがない事の方が多いものだ。だからその分頑張れる。

仕事に対しては「施主の望みを考え抜いた住宅」をコンセプトに、言葉の中に秘められている思い、本音、その人の人生の断片を見つけることにより少しづつ依頼者に寄り添い、価値観を引き出し、今まで気づかなかったものを気づかせるように心がげている。

この人は依頼者とのヒアリングに多くの時間を使い、その人の言葉の意味を深く掘り下げて価値を見出していく。なかなか出来ない事だ。真剣に考え、真摯に依頼者と向き合っている。この人に頼みたいと思うのは当然のことだろうと思った。

最後に谷尻さんは、社会的には「大きなもの(建物など)が正義」だと思っているがその大小よりも「価値の大きさ」に興味がある

「規模でなく価値の大きさ」

小さな建物でも社会的には大きな価値を持つかもしれないと。

まったく同感だ。大きな箱ものを作り、これは有名な設計士が手掛けたなんて当時いくらでもあったが、それが今や国や行政のお荷物になっていているものもある。たとえ規模が小さく、価値がないように思えるものでも、それをうまく活用することによって社会的、地域的に大きな価値を持つものも多い。

私の仕事でも価値がなく他の業者が見向きもしない物件を、いかにその物件の価値を見いだし、その価値を理解して頂けるお客様に提供できるか、と販売してきた物件もある。

「何が良いものか」は自分の勝手な先入観で決めるものではなく、人それぞれ価値観も違うので、いろんな引出しを提供してあげることが大事なことなのかもしれない。

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