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今日の富士山

【2026年5月30日 今日の富士山】

おはようございます。
週末土曜日!朝から陽射しが強くて暑いです。
今日は姪っ子の運動会。いつも以上に熱中症に気をつけないと!
富士山は雲間からチラッと顔を覗かせています。
土日とも晴れ予報で富士山日和になりそうですね☆
明日で5月もラスト。
初夏の暑さに負けず最後まで元気にいきましょう!
良い週末をお過ごしください。
それでは今日は“ポリアミン”について書いていきます。
健康のために、食事に気をつけたり、運動をしたり、生活習慣の改善をしようと努力したりしている方も多いと思います。それらは確かに大切です。しかし、それに加えて体の中で進んでいる「細胞の老化」そのものに目を向けることが「老いに負けない」ための重要な戦略になります。
そして、その「細胞の老化」を左右する鍵となる物質こそが「ポリアミン」です。
ポリアミンは、生まれたときからあなたの体にある、実はとても身近な物質です。
ポリアミンは細胞の中に存在し、細胞が正常にはたらくために不可欠であることが明らかにされてきました。また、人間や動物を対象にした多くの研究で、年齢とともに体内のポリアミン濃度が減少していくことが報告されています。
こうした研究結果から、体内のポリアミンが減ってしまうと細胞が本来のはたらきを保ちにくくなり、そのことが「体の老い」につながる可能性があると考えられています。言い換えると、加齢や生活習慣の乱れによって細胞内のポリアミンが減少すると、細胞は自分の役割を十分に果たせなくなり、老化が進みやすくなる、ということです。
細胞の中でポリアミンをつくる能力が低下することが、「老いの始まり」のひとつととらえることもできます。体の老化にはさまざまな要因がありますが、ポリアミンの減少はその中でも注目すべき要因なのです。
そして実際には、加齢や生活習慣などで細胞の元気がなくなるとポリアミンが減り、ポリアミンが減ることで、さらに「細胞の老化」が進むという悪循環が起こっていると考えられています。
では、どんな食品にポリアミンが多く含まれているのでしょうか。
特にポリアミンが豊富なのは、豆類とキノコ類です。
豆類は、豆そのものを食べることが重要です。豆腐や豆乳などの加工食品では、製造過程で含有量が減少することがわかっています。
キノコ類は、私たちが日常的に食べている多くの種類に豊富に含まれているので、好みのキノコをふだんの食事に取り入れるといいでしょう。
野菜や果物については、ポリアミンを多く含むものと、あまり含まないものがあります。そのため、前に示したリストから毎日1種類は意識して食べるというのがおすすめです。
興味深いことに、ピーマンは完熟した赤より、未熟な緑のほうがポリアミンが多いという報告があります。同じ野菜でも、種を実らすためにポリアミンをたくさんつくっている若い実と、熟してポリアミンがあまり必要ではなくなった実とでは、違いがあるのです。
このことから、旬の季節野菜であっても、若い実や葉、つぼみを食べるタイプの野菜のほうが、ポリアミンを多く含んでいる可能性が高いと考えられます。
野菜の鮮度とポリアミン含量の関係については、いくつかの研究結果が報告されていますが、保存によってポリアミンが増える場合も、減る場合もあって、一概にはいえません。これは、収穫後も野菜の細胞が生きており、温度や保存条件によって代謝の状態が変化するためと考えられています。
たとえばブロッコリーでは、低温で保存するとストレス反応としてプトレッシンが増える一方、常温ではスペルミジンが大きく減りやすいことが報告されています。
このように変化の方向は一定ではないため、野菜の鮮度だけに神経質になる必要はありません。むしろ、日常的に野菜を十分にとることの方が重要だといえるでしょう。
肉類では、臓物系が目立ってポリアミンを多く含みます。牛・豚・鶏の切り身として、広く食される筋肉は、あまりポリアミンが多くありません。これに比べて、肝臓、小腸、大腸などの臓器は、タンパク質合成や、細胞の入れ替わりが活発であるため、ポリアミンを多く含む傾向があるのです。
特にレバー(肝臓)のポリアミン含有量は高く、鶏レバーがもっとも高濃度と報告されていますが、豚レバー、牛レバーにもたくさん含まれます。また、鶏の心臓や砂肝もたくさん含まれているので、それらを手軽に食べられる焼き鳥はポリアミンの摂取に適した食事といえます。
魚類は種類により違いはありますが、魚の筋肉である切り身にはポリアミンはあまり多く含まれていません。これも肉類と同じ理由で、筋肉中の含有量があまり多くないためです。 
一方、貝類はおすすめです。シジミやアサリのように、小さくて丸ごと食べるものは、内臓系も一緒に食べるのでポリアミンがたくさんとれます。同じ理由で、ちりめんじゃこのように内臓も丸ごと食べられる小魚は、よい供給源になると考えられます。
ポリアミンは比較的熱に強い物質です。熱に弱いことで知られているビタミンCやビタミンB群と大きく異なります。そのため、焼く、煮る、炒める、蒸すなど、基本的にはどのような調理法でも大きく減ることはありません。
野菜や果物については、「生のほうが多くとれそう」と感じるかもしれませんが、実際には加熱しても含有量は大きく変わらないと考えられています。
ただし注意したいのは、ポリアミンが水に溶けやすい性質を持っていることです。大量の水で長時間ゆでた後、そのゆで汁を捨ててしまうと、大部分のポリアミンも失われてしまいます。
ポリアミンは細胞内に存在するため、細かく刻んだり、すりおろしたりして細胞の膜を壊すと、流出しやすくなります。日本料理で使われる「下ゆで」や「ゆでこぼし」、すりおろして絞り汁を捨てるような調理法は、ポリアミンを多くとるためには適していません。
ポリアミンをなるべく多くとるには、ゆでるよりも、煮て汁ごと食べること、あるいは蒸す、焼く、炒めるといった調理法が有効です。ゆで汁や絞り汁を料理に利用するのもいい方法です。このように、加熱によって壊れることを過度に心配して調理法を制限する必要はありません。無理なく続けられることこそが「ポリケア習慣」の大切なポイントです。

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