社長ブログ
不要なペットは処分?ドイツではNO!
日本全国で、年間に「処分」される動物の数は約35万頭。単純計算すると、1日に1000匹近くの犬や猫が殺されていることになる。

それに対しドイツでは
「私たちは1匹も動物を殺しません。病気で亡くなってしまう残念なケースもありますが、たとえ新たな飼い主がみつからないような犬でも、提携している終生飼育施設に譲渡して最後まで面倒を見ます」
犬たちは庭付きの個室で思い思いに過ごしている。明るい日差しの下で昼寝をしている犬もいれば、屋内でエサを食べている犬もいる。床暖房が完備されているから、厳しいベルリンの冬でもこごえることはない。
順番に数匹ずつ、直径約50メートルの円形ドッグランに出してもらえる。ほかの犬との追いかけっこを楽しみ、おもちゃで遊び回る。ここでの暮らしに退屈することはないし、運動不足とも無縁だ。約100人のスタッフが世話にあたり、病気やケガをしたら十数人いる獣医師がすぐ治療する。かみ癖やほえ癖があればしつけも施される。
そんな日々を送りながら、新たな飼い主がやってくるのを、犬たちは待つ。期限はない。
一連の取り組みはすべて「ドイツ動物保護協会」によって行われている。運営には年間約8億円かかるが、ほとんどが寄付でまかなわれている。行政ではなく民間の動物愛護団体によって、これだけの体制が出来上がっているとの事。
「動物を守ることに対して、国や自治体からの資金援助はほとんど必要ありません。各個人や企業の意識が高いからです。日本では年間約10万匹の犬が捨てられ、ほとんどが行政によって殺処分されているそうですが、先進国として考えられない行為です。動物を殺すのは悪いことだという、基本的な啓蒙が必要ですね」
ドイツの動物保護法のもとには、そんな規則がある。
★散歩をしなければいけない
★長時間の留守番をさせてはならない
★屋外で飼う場合は小屋の床に断熱材を使用しなければいけない
★檻で飼うなら1匹あたり最低6平方メートルの広さを確保しなければならない
飼い主が守らなければいけない事項がきめ細かく定められている。
違反すれば数百万円から数十万円の罰金が科される。著しい虐待が認められれば、二度と動物と接することができなくなることもある。
日本では、安易に子犬を買い、安易な理由で犬を捨てる飼い主は後を絶たない。まるで動物も物と同じように使い捨てされて・・・・。
衝動買いを促すペットショップも取り締まられることもない。
これからペットを飼おうとしている方は、動物を飼う事についてもっと真剣にかつ責任を持って十分に考えて!