社長ブログ
老老介護を考える。
「奈良県大和郡山市の市営住宅で2月9日、96歳の夫が、
寝たきりの91歳の妻の首を絞めて殺害したとして、
殺人容疑で逮捕された。
夫は妻が施設に入所することを拒み、自宅で介護を続けてきた。
しかし、100歳を間近に控えて自身の体力も限界に。
妻との行く末を悲観して「一緒に死のう」と犯行に及んだ。
献身的に介護してきた夫を知る近所の住民は驚き、
やるせない気持ちを募らせる。社会問題化する「老老介護」。
悲惨な結末を迎える事件は後を絶たない。」
なんとも悲惨でやるせない事件だ。
夫婦ふたりとも長生きしているなんて、とても幸せなこと。
一般的に長寿国は安全、豊かで幸せな国だと思われているだろう。
しかしその実態はそうでもないという事か?
介護保険制度があっても、介護支援を受けていない
要介護者がいる65歳以上の高齢者世帯が約2割。
在宅介護を受けている世帯の6割は夫婦とも60歳を超える年齢とか。
自宅に他人を入れたくないとか、家族以外の介護に抵抗がある人も
多い。費用負担で介護支援を受けない人もいる。
核家族化が進んだのも原因とされているようだが・・・。
老老介護の問題は非常に複雑だ。
昔のような向こう三軒両隣の近所付き合いも気薄な現在
地域社会でそれぞれ考えていかないと根本的な解決策はないのかも。
施設や国の制度に頼るだけではどうにもいかないのでは・・・。
だれもが年をとっていくのだから他人事ではない。
このような事件が起きると老後に不安を持つ人もかなり多いだろう。
まずは夫婦や家族で老後について話し合うことから初めてみては