今日の富士山
【2026年7月10日 今日の富士山】
おはようございます。
梅雨明けしたようなカラッと晴れた朝ですね。
少し外にいるだけで汗が…。
予想最高気温30℃!今日も暑い一日となりそうです!
こまめな水分塩分補給をし、熱中症にお気を付けください。
そんな今日はうっすら富士山がお目見えです☆
すっかり夏山となった富士山。
富士宮・御殿場口の山開きということもあり、これから山頂は混雑しそうですね。
登山する方はどうぞご安全に。山頂からの景色を楽しんでください^^
金曜日もラストスパートで駆け抜けましょう!
それでは今日は“日射病と熱中症”について書いていきます。
かつて、体温の著しい上昇により、意識や運動を司る脳の機能に異常を来した状態を熱射病と呼んでいました。
この熱射病のなかで、特に太陽光が原因で起こるものを日射病といいます。
ただし、現在では熱射病と日射病という用語は使用されず、すべてを含めて熱中症と呼ばれています。
日射病と呼ばれていた病態は、熱中症分類のなかのⅢ度(重症)に相当すると考えられます。
熱中症は、気温や湿度が高い、風が弱い、日差しが強いなどの環境下で、身体に熱がどんどん蓄積されてしまう病気です。体温が上がり、病状が進行するとさまざまな症状が出現します。
重症度分類が定められており、Ⅰ~Ⅳ度に分類されています。
適切な対策で予防できることもある一方で、重症化すると意識障害やそのほかの合併症を引き起こし、命に関わることもあります。
熱中症と聞くと、真夏など暑いときに運動をしていた、屋外で炎天下のなかに長時間いた、などの状況を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、実はこういった状況ばかりではなく、家の中など屋外でなくとも熱中症にかかることがあります。
日射病と熱中症は混同されることが少なくありません。現在、高温の環境下で生じる障害の総称として熱中症と診断されます。以前は、熱中症のなかの重症の病態で、中枢神経障害を伴うものを熱射病と呼んでおり、そのなかの太陽光が原因となったものを日射病と定義していました。日射病と熱中症は同じ病気ではなく、医学的には熱中症の一部として日射病が存在しているといえます。また、日射病の大きな特徴は、その原因が太陽光であるとされている点です。
日射病という言葉は明治時代中期にはすでに使われていたとされています。
記録によれば、1889年(明治22年)に、日射病ニ就テ、という日射病に関する論文が発表されており、日射病という用語がその頃から使用されていたことがうかがえます。ただし一般的に広く普及していたかは明らかでありません。
日本では1999年に熱中症の重症度分類が提唱されました。それまで熱失神、熱痙攣、熱疲労、熱射病などと表現されていたものが 、熱中症と統一されることとなりました。その後2006年から継続的に、日本救急医学会が大規模な疫学研究を実施してきました。この研究のなかで熱中症という用語を使用し、熱中症の認知度も高まったとされています。
その後2008年に日本医学会が熱中症に関する用語整理を行いました。その際に、熱中症は高温の環境下で生じる障害の総称とされ、そのうち重症の病態で中枢神経障害を伴うものを熱射病と定めました。また、日射病は熱射病のうち、太陽光が原因となったものと定義されました。さらに、2015年の熱中症診療ガイドライン2015で用語は完全に熱中症に統一され、熱中症のなかでⅠ~Ⅲ度の重症度分類が導入されました。そして2024年、熱中症診療ガイドライン2024では重症度にⅣ度が追加された新しい分類に変わりました。
日射病の発症には環境、からだ(体調)、行動の3つの条件が大きく関与します。
特に環境要因は、日射病の場合は太陽光が体温上昇の直接的な原因となり、さらに気温や湿度などの条件が重なることで発症する可能性が高まります。それぞれの条件の具体的なものは以下のとおりです。
環境:太陽光に直接当たる、気温が高い、湿度が高い、風が弱い
身体:高齢者、乳幼児、脱水、体調不良
行動:激しい運動、慣れない運動、長時間の屋外作業、水分が補給しにくい環境
通常は体温が上昇すると熱を皮膚の表面から逃がしたり、汗をかいて熱を逃がしたりします。しかしこの3つの条件がそろうと、体温の上昇と調節機能のバランスが崩れてしまい、身体に熱が蓄積されてしまいます。
軽症の場合は、全身を冷やしながら塩分と水分補給する治療を行います。
涼しい環境で安静にして、衣服を緩めて身体を冷やします。水分摂取が可能であれば、経口補水液や食塩水を摂取し、経口摂取が難しい場合には点滴が行われます。
また、血液検査で電解質などの異常所見があれば、それを補正する治療も行われます。
重症化するとさまざまな合併症を引き起こし、命に関わる可能性もあります。予防策を徹底することが大切ですが、万が一症状が現れた場合は適切に対処しましょう。
重い症状があればすぐに医療機関を受診してください。
適切な知識と対策で、暑い夏を元気に過ごしましょう。
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