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今日の富士山

【2026年7月30日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝はばっちり富士山全体が見えました^^
夏富士が朝からこんな綺麗に見られるのは珍しい。
富士山を見ながらかき氷や、キンキンに冷えたビールで涼みたいですね。
日差しが照りつけてすでに汗が…今日も35℃の猛暑日予報!
東海を中心に熱中症による救急搬送者が過去最多のようです。
室内でも油断せず気を付けてお過ごしください。
最近の夕飯は麺率高くなりました。免疫力が低下しないよう、副菜や肉や魚もバランスよく食べるよう心掛けないとですね。
週末までもう少し!忙しい月末も頑張っていきましょう!
それでは今日は“睡眠中の脳内”について書いていきます。
しっかり寝ても疲れが取れない、やる気が出ない、イライラする…最近、このようなことはありませんか?
その不調、もしかしたら『脳の疲労』が原因かもしれません。
脳の疲労は、頭を使いすぎたときだけでなく、ストレスや情報過多によっても引き起こされます。
脳の疲労を回復させるには、良質な睡眠をとることが最適な方法です。
では、睡眠をとった結果、我々の脳や身体に何が起こるのか。これに関しては、脳の疲労回復以外にも多くの研究成果があり、いろいろなことがわかっています。
・脳の老廃物(アミロイドβ)が排出される
睡眠をとることによって、脳内の老廃物が除去されます。アルツハイマー病の原因物質と呼ばれているアミロイドβは、脳内に蓄積されたものが、睡眠時に神経細胞の隙間を流れる脳脊髄液によって洗い流されるといわれています。実験動物を強制的に眠らせない断眠実験では、アミロイドβの蓄積が増えていくことがわかっています。
・日中に学習した内容が書き込まれ、保存される
私たちの脳は、起きている間に学習した内容や体験した出来事を、そのまますべて記憶しているわけではありません。そうした情報を整理し、「長期記憶」として脳の中に書き込み、保存するのも、睡眠中に行われていると考えられます。いわば、脳の中で情報の整理整頓が行われているのです。
学習などを行うと、脳の中では、そのとき使った脳のネットワークにシナプス(神経細胞間の接合部)が新しくつくられたり、神経線維が増えたりする、「可塑的」な変化が生じます。脳は経験によって、自分自身の回路をつくり替えていくのです。
ただし、脳は筋肉とは少し違います。筋トレでは、筋肉をたくさん使って筋繊維を損傷させ、それを回復させることで、さらに機能を強化することができます。しかし脳には、そうしたシステムはありません。
その代わり、脳では睡眠中に、必要なネットワークの固定と、不必要なネットワークの削除(刈り込み)が行われることが知られています。この刈り込みによって、脳は効率よく働ける状態を保っているのです。
つまり、脳を成長させるためには、頑張って使うだけでは不十分です。しっかり眠って、脳が情報を整理し、回路を再構築する時間をつくらなければなりません。
日中にしっかりとオンの状態をつくり、夜間のオフの状態のときに、効果を固定する。オンとオフを使って強化する点では、筋トレと脳トレのメカニズムも、実は大きな目で見ると似たようなシステムなのかもしれません。
・成長ホルモンが分泌され、組織が修復される
そして、深い睡眠中には成長ホルモンが多く分泌され、筋肉を含む身体の組織を修復すると考えられています。睡眠をとることで、筋肉のメンテナンスができることは広く知られています。運動や生活で傷んだ筋肉は、休息をとることで回復するだけでなく、さらに強靱なものに強化されます。
・免疫系が整備される
免疫系が活発に活動できる状態に整備されるのも睡眠中です。それにより、がんを含む病気に強い身体になれます。
・自律神経が整う
自律神経、つまり交感神経と副交感神経のバランスが安定すると考えられています。それにより、心身は過度のストレス状態から解放されます。
こうした研究は必ずしもヒトを対象としたものではありません。同じ哺乳類ということで、ネズミを使った研究が主流です。ネズミの脳の話をそのまま我々ヒトに当てはめて大丈夫かという疑問を持った方もいらっしゃるかもしれません。
特に脳内伝達物質がどうのこうのという話は、ヒトで直接調べるには、ポジトロンCTという放射能を使う大掛かりな方法や、脊髄液を採取するような侵襲的な方法でしかできません。ですから、セロトニンやドーパミンがどうのといった「科学的情報」は、話半分にとらえる人も多いです。
睡眠に関して、ほぼ何もわかっていないのは、「なぜ、睡眠が必要なのか」に関してです。
どうして、私たちは眠らなくてはいけないのでしょうか? なぜ、私たちの遺伝子には、睡眠制御に関する情報が書かれていて、体内時計を調節したり、睡眠の長さを調節したりして、強制的に眠りにつかせようとするのでしょうか。どうして睡眠をとると、脳がリフレッシュするのでしょうか?
すべての哺乳類には、睡眠と覚醒の恒常的なリズムがあり、オンとオフが繰り返されます。オフの状態、すなわち睡眠時には、行動が停止し、感覚機能が低下します。また、オンとオフがほぼ同じリズムで繰り返されることも共通点です。刺激によって、オンの状態になること(目覚めること)も、大切な特徴です。
爬虫類や魚類、さらに最近の研究では昆虫など、脳や脳に類似した中枢神経系を持つ生き物すべてに睡眠パターンがあることがわかっています。
雑学ですが、イルカや鳥は、左右の脳を半分ずつ眠らせる芸当ができるため、身体を動かすために必要な脳、たとえば運動領域や五感の領域については、左右どちらかの脳だけをオンの状態に保つことができます。なので、常に移動することが可能なのです。近年の研究では、脳や中枢神経系を持たないクラゲやイソギンチャクの仲間であるヒドラにも、オンとオフのパターンの繰り返しがあることがわかっています。
生物学的な理由はいまだにまったくわかっていませんが、ほとんどの科学者が信じているのは、生命には睡眠が必要で、睡眠をとることによって、生命のシステムがリフレッシュし、健全なオンの状態になれることです。
オンとオフを定期的に繰り返すことで、生命活動を恒常的に維持できると考えられています。私たちが、機械の身体と脳を持たない限り、オンの状態を続けることはできません。必ずオフが必要なのです。
生物学的メカニズムはブラックボックスとなっていたとしても、生命に睡眠がどうしても必要であること、睡眠によって生体システムはリフレッシュすることが、事実であることに疑いはありません。
今日一日頑張った心身をしっかりと癒し、明日を気持ちよく過ごすために、あらためて睡眠に対する意識を高めていきましょう。

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